『北欧フィンランドのかわいいモノたち』 菅野 直子
2008.08.26 Tuesday
フィンランドにはさまざまなかわいいものたちがあふれています。
表紙の青いカッティングシート状のもの、何だと思います?実はサウナに入るとき、お尻に敷くシートなのだそうです。
雑貨ひとつとっても、「フィンランドらしさ」がでています。この本はそんなフィンランドの雑貨の魅力がぎゅうっと詰まっています。
マリメッコなど有名ブランドのものもいいのですが、ヘラジカやあざらしなど、フィンランドらしいモチーフの雑貨やマークがかわいらしい。
そして北欧と言えば郵便局!フィンランドの郵便局はムーミンの切手やオレンジと青で統一されたデザインの配送箱。どれをとってもみなかわいい!
巻末にはヘルシンキのお店情報もついており、この本1冊でフィンランドを旅する気分も味わえます。
フィンランドのブタさん貯金箱→
北欧のかわいいデザインたち→
レビューポータル「MONO-PORTAL」
表紙の青いカッティングシート状のもの、何だと思います?実はサウナに入るとき、お尻に敷くシートなのだそうです。
雑貨ひとつとっても、「フィンランドらしさ」がでています。この本はそんなフィンランドの雑貨の魅力がぎゅうっと詰まっています。
マリメッコなど有名ブランドのものもいいのですが、ヘラジカやあざらしなど、フィンランドらしいモチーフの雑貨やマークがかわいらしい。
そして北欧と言えば郵便局!フィンランドの郵便局はムーミンの切手やオレンジと青で統一されたデザインの配送箱。どれをとってもみなかわいい!
巻末にはヘルシンキのお店情報もついており、この本1冊でフィンランドを旅する気分も味わえます。
●北欧デザイン
フィンランドのブタさん貯金箱→
北欧のかわいいデザインたち→
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「異端・放浪・夭逝の画家たち」 三田 英彬
2008.08.14 Thursday
「異端・放浪・夭逝の画家たち」を読んでいます。
昔の画家たちの生き様は、ドラマ以上にドラマチックです。
この本にはわたしの好きな画家・松本竣介の生涯も紹介されているのですが、絵からただよう静けさとはうらはらに、反戦的な文章を書き、特高警察にマークされるなどかなり骨太な方だったようです。
その画家の人生を知ってから絵を見ると、また感慨深いものがありますね。
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昔の画家たちの生き様は、ドラマ以上にドラマチックです。
この本にはわたしの好きな画家・松本竣介の生涯も紹介されているのですが、絵からただよう静けさとはうらはらに、反戦的な文章を書き、特高警察にマークされるなどかなり骨太な方だったようです。
その画家の人生を知ってから絵を見ると、また感慨深いものがありますね。
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「これ、誰がデザインしたの?続 」 渡部 千春
2008.08.12 Tuesday
われわれの身近にあるデザインをとりあげた「これ、誰がデザインしたの? 」の続編が発売されました。ぜひ、シリーズ化してほしい。
ウーロン茶のペットボトル、輪ゴム、携帯電話にJリーグのエンブレム、郵政公社のロゴ。
今回もレトロなものから最新のものまで
さまざまな「デザイン」が登場します。
こうしてみると、身近なものが世にでるまでには様々な工夫がされているのがわかります。
それにしても、昔の携帯電話って大きいなぁ。(^^;)
個人的には赤のベースにボタンがタイルのような色づかいのauの携帯のデザインが好きです。ちょっとまえにリニューアルでまた売り出していましたね。あのデザインは定番としてずっと扱ってほしいです。
・これ、誰がデザインしたの?→
ウーロン茶のペットボトル、輪ゴム、携帯電話にJリーグのエンブレム、郵政公社のロゴ。
今回もレトロなものから最新のものまで
さまざまな「デザイン」が登場します。
こうしてみると、身近なものが世にでるまでには様々な工夫がされているのがわかります。
それにしても、昔の携帯電話って大きいなぁ。(^^;)
個人的には赤のベースにボタンがタイルのような色づかいのauの携帯のデザインが好きです。ちょっとまえにリニューアルでまた売り出していましたね。あのデザインは定番としてずっと扱ってほしいです。
・これ、誰がデザインしたの?→
「デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック」 印刷博物館
2008.06.21 Saturday
印刷博物館で開催されている「デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック」へ行ってきました。
印刷博物館はトッパンビル内にできた新しい博物館で、
天井が高く、床が木で歩くと落ち着いたよい音が響きます。
毎回印刷に関連した展示を行っているようで、今回の1950年代日本のグラフィックも、印刷技術と商業デザインが発展しつつある時代のグラフィックを商品パッケージや雑誌、舞台やイベントのポスターなど、様々なジャンルのデザインが集められています。
やはり私が好きなのは商品のパッケージや広告。色使いや構成に当時の特徴がでています。
ちょっと彩度の低いブルーやグレーの使い方がレトロな感じ。
高島屋の「バラの包み」は50年代から始まったらしい。
当時はちょっとバラが大きい。
展示の中で一番インパクトがあったのが三菱化成の
カレンダー。工場内の建物や煙突を上から見上げたショットで撮影されたの白黒写真。
これがホントにかっこいいんです!
レイアウトが斬新で、今見ても全然古さを感じさせない。
ぜひ復刻版をつくって欲しいです。
帰りにはミュージアムショップを散策。カタログは重かったので断念し変わりに明治美人ポスターの絵葉書を購入。
帰りはぷらぷら歩いて神楽坂へ。
和風カフェで抹茶スイーツをいただきました。
なかなか収穫の多かった1日。( ̄▽ ̄)
印刷博物館はトッパンビル内にできた新しい博物館で、
天井が高く、床が木で歩くと落ち着いたよい音が響きます。
毎回印刷に関連した展示を行っているようで、今回の1950年代日本のグラフィックも、印刷技術と商業デザインが発展しつつある時代のグラフィックを商品パッケージや雑誌、舞台やイベントのポスターなど、様々なジャンルのデザインが集められています。
やはり私が好きなのは商品のパッケージや広告。色使いや構成に当時の特徴がでています。
ちょっと彩度の低いブルーやグレーの使い方がレトロな感じ。
高島屋の「バラの包み」は50年代から始まったらしい。
当時はちょっとバラが大きい。
展示の中で一番インパクトがあったのが三菱化成の
カレンダー。工場内の建物や煙突を上から見上げたショットで撮影されたの白黒写真。
これがホントにかっこいいんです!
レイアウトが斬新で、今見ても全然古さを感じさせない。
ぜひ復刻版をつくって欲しいです。
帰りにはミュージアムショップを散策。カタログは重かったので断念し変わりに明治美人ポスターの絵葉書を購入。
帰りはぷらぷら歩いて神楽坂へ。
和風カフェで抹茶スイーツをいただきました。
なかなか収穫の多かった1日。( ̄▽ ̄)
面白そうな展覧会
2008.06.13 Friday
ぼーっとしていると会期を過ぎてしまうので
忘れないようにメモ。
●印刷博物館
「デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック」
会期:2008年4月19日(土)〜2008年7月6日(日)
レトログラフィック好きにはたまらない企画。
きっと今見ると逆に斬新なデザインなんだろうな。
↓
行ってきました!( ̄▽ ̄)/詳細はこちら。
印刷博物館、新しくてきれいでした。
印刷の部屋もあるんですね。
●東京国立博物館 平成館
「対決 巨匠たちの日本美術」
会期:2008年7月8日(火)〜8月17日(日)
対決させちゃうんですか。面白い企画ですね。( ̄▽ ̄)
対決内容も、日本画、彫刻、陶芸など、ジャンルも時代も多岐にわたってます。
ブログパーツもあったので、貼ってみました。
●東京藝術大学美術館
「バウハウス・デッサウ展」
会期:2008年4月26日(土)〜2008年7月21日(月)
大規模なバウハウス展なんて、昔セゾン美術館があった頃にいったきりなのでぜひ見たい。
それにしても、こうした展覧会の情報は
情報サイトの文字で見るよりも、駅のポスターで見たほうが
「行きたい」気持ちがつのるみたい。
それがグラフィックの力なんでしょうね。( ̄▽ ̄)
忘れないようにメモ。
●印刷博物館
「デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック」
会期:2008年4月19日(土)〜2008年7月6日(日)
レトログラフィック好きにはたまらない企画。
きっと今見ると逆に斬新なデザインなんだろうな。
↓
行ってきました!( ̄▽ ̄)/詳細はこちら。
印刷博物館、新しくてきれいでした。
印刷の部屋もあるんですね。
●東京国立博物館 平成館
「対決 巨匠たちの日本美術」
会期:2008年7月8日(火)〜8月17日(日)
対決させちゃうんですか。面白い企画ですね。( ̄▽ ̄)
対決内容も、日本画、彫刻、陶芸など、ジャンルも時代も多岐にわたってます。
ブログパーツもあったので、貼ってみました。
●東京藝術大学美術館
「バウハウス・デッサウ展」
会期:2008年4月26日(土)〜2008年7月21日(月)
大規模なバウハウス展なんて、昔セゾン美術館があった頃にいったきりなのでぜひ見たい。
それにしても、こうした展覧会の情報は
情報サイトの文字で見るよりも、駅のポスターで見たほうが
「行きたい」気持ちがつのるみたい。
それがグラフィックの力なんでしょうね。( ̄▽ ̄)
「SUPERMARKET MANIA 〜雑貨コレクター 森井ユカの世界展〜」
2008.05.16 Friday
Rokoさんのブログで、雑貨コレクターの森井ユカさんが展覧会を開催されていると聞き、早速行ってきました!
森井さんの、スーパーマーケットマニア(アジア編・ヨーロッパ編・アメリカ編)や、ポストオフィスマニアで紹介された雑貨が数多く展示。
雑貨好きにはたまりません。
・ポストオフィス関連
私の一番好きなジャンル。
スウェーデンのポストカード(切り抜いて返信にも使える)、
フィンランドのボトル封筒、どれをみてもかっこよくて実用的。
これぞデザイン。日本の郵便関係者はぜひ見にに来るべきです。
・スーパーマーケット関連
なぜ外国のスーパーグッズはこんなにステキなんでしょう。
フランスの空きビンなんてそのままこじゃれた雑貨屋で1000円くらいで売れそうです。商品パッケージにもお国柄がよく現れています。
・森井ユカさんの旅グッズ
雑貨のほか、森井ユカさんが旅で使われているグッズやメモ類も展示されていました。私も好きなトイカメラやリコーオートハーフを使われているんですね。( ̄▽ ̄)
メモ類には仕事用のものや、街であったおじさんの変な髪形についてや、フランスでトラックに泥水をかけられたなど、日記的なものも書かれていました。
・雑感
展示はすばらしかったのですが、館内の様子やスタッフの対応が少し気になりました。
幼稚園ぐらいのお子さん連れのお母さんが展示をみていたのですが、お子さんが雑貨に触りたがるのを抑えるのに苦労されていました。そのせいか親子連れはそそくさと退場。
森井さんのブログで、館内の風船は持ち帰り自由とありましたが、ギャラリーのスタッフなどが声をかけたり、「ご自由にお持ちください」と、大きく表示してあればわかりやすかったかも(^^;)
スツールに関しても、大きな表示がなかったせいか、雑貨と同じく触ってはいけないような気がして、結局遠慮してしまいました。残念。座っておけばよかった(>_<)
あと、ギャラリーの奥が講談社とつながっているので、奥からの声が響いてうるさかったのがちょっと残念。
この展示は2008年5月18日(日)まで講談社ショールーム・K-スクエアで開催されています。雑貨ファンはぜひ行ってみてくださいね。
・おいしいご当地スーパーマーケット 47都道府県で出会ったひとめボレ食品さん
・スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編
・スーパーマーケットマニア アジア編
・スーパーマーケットマニア アメリカ編
・ポストオフィスマニア
・ドラッグストアトリッパー!
・ミュージアムショップ トリッパー!
・東京雑貨パトロール
森井さんの、スーパーマーケットマニア(アジア編・ヨーロッパ編・アメリカ編)や、ポストオフィスマニアで紹介された雑貨が数多く展示。
雑貨好きにはたまりません。
・ポストオフィス関連
私の一番好きなジャンル。
スウェーデンのポストカード(切り抜いて返信にも使える)、
フィンランドのボトル封筒、どれをみてもかっこよくて実用的。
これぞデザイン。日本の郵便関係者はぜひ見にに来るべきです。
・スーパーマーケット関連
なぜ外国のスーパーグッズはこんなにステキなんでしょう。
フランスの空きビンなんてそのままこじゃれた雑貨屋で1000円くらいで売れそうです。商品パッケージにもお国柄がよく現れています。
・森井ユカさんの旅グッズ
雑貨のほか、森井ユカさんが旅で使われているグッズやメモ類も展示されていました。私も好きなトイカメラやリコーオートハーフを使われているんですね。( ̄▽ ̄)
メモ類には仕事用のものや、街であったおじさんの変な髪形についてや、フランスでトラックに泥水をかけられたなど、日記的なものも書かれていました。
・雑感
展示はすばらしかったのですが、館内の様子やスタッフの対応が少し気になりました。
幼稚園ぐらいのお子さん連れのお母さんが展示をみていたのですが、お子さんが雑貨に触りたがるのを抑えるのに苦労されていました。そのせいか親子連れはそそくさと退場。
森井さんのブログで、館内の風船は持ち帰り自由とありましたが、ギャラリーのスタッフなどが声をかけたり、「ご自由にお持ちください」と、大きく表示してあればわかりやすかったかも(^^;)
スツールに関しても、大きな表示がなかったせいか、雑貨と同じく触ってはいけないような気がして、結局遠慮してしまいました。残念。座っておけばよかった(>_<)
あと、ギャラリーの奥が講談社とつながっているので、奥からの声が響いてうるさかったのがちょっと残念。
この展示は2008年5月18日(日)まで講談社ショールーム・K-スクエアで開催されています。雑貨ファンはぜひ行ってみてくださいね。
・おいしいご当地スーパーマーケット 47都道府県で出会ったひとめボレ食品さん
・スーパーマーケットマニア 北欧5ヵ国編
・スーパーマーケットマニア アジア編
・スーパーマーケットマニア アメリカ編
・ポストオフィスマニア
・ドラッグストアトリッパー!
・ミュージアムショップ トリッパー!
・東京雑貨パトロール
JUGEMテーマ:日用品・雑貨
ムンク展 念願の壁画習作《太陽》が見れた。
2008.01.05 Saturday
最終日ぎりぎりのムンク展にようやく行く事ができました。
出展作品については、ムンク展を取り上げたアート番組などで
取り上げられており、多少の知識を得ていたので展覧会では由来や製作過程よりも絵そのものを楽しもうと思い、いざいってみたら…
なんとまあ人の多いこと!
それでも私たちが鑑賞したときはまだましで
その後も閲覧者は増え続け、終わり間際はかなりの列ができていました。
さて、今回楽しみにしていたのはオスロ大学の講堂の壁画のための習作《太陽》。
オスロ大学に飾られている壁画は以前、美の巨人たちで取り上げられて以来、ぜひ見たいと思っていたもの。
太陽が日輪を描いて海から昇ってゆく。その光は地上にくまなく降り注ぐ。見ているだけで太陽のまぶしさや暖かさが感じられる作品。これほどシンプルで力強い素材があるだろうか。
ムンクといえば「病める子供」や代表作「叫び」などの暗い色調の絵ばかりかと思っていたら後半生は明るく、生命力に満ちた作品をいくつも描いているらしい。
ひさびさに絵をみて脳の奥がジーンとした。
いつか、オスロ大学の太陽の壁画も見に行きたいな。
ハチミツとクローバーでもムンクの太陽が取り上げられてましたね。
[おまけ]
国立西洋美術館にはロダンの作品も多く展示されています。
コレは屋外の「考える人」。相変わらず悩んでます。
出展作品については、ムンク展を取り上げたアート番組などで
取り上げられており、多少の知識を得ていたので展覧会では由来や製作過程よりも絵そのものを楽しもうと思い、いざいってみたら…
なんとまあ人の多いこと!
それでも私たちが鑑賞したときはまだましで
その後も閲覧者は増え続け、終わり間際はかなりの列ができていました。
さて、今回楽しみにしていたのはオスロ大学の講堂の壁画のための習作《太陽》。
オスロ大学に飾られている壁画は以前、美の巨人たちで取り上げられて以来、ぜひ見たいと思っていたもの。
太陽が日輪を描いて海から昇ってゆく。その光は地上にくまなく降り注ぐ。見ているだけで太陽のまぶしさや暖かさが感じられる作品。これほどシンプルで力強い素材があるだろうか。
ムンクといえば「病める子供」や代表作「叫び」などの暗い色調の絵ばかりかと思っていたら後半生は明るく、生命力に満ちた作品をいくつも描いているらしい。
ひさびさに絵をみて脳の奥がジーンとした。
いつか、オスロ大学の太陽の壁画も見に行きたいな。
ハチミツとクローバーでもムンクの太陽が取り上げられてましたね。
[おまけ]
国立西洋美術館にはロダンの作品も多く展示されています。
コレは屋外の「考える人」。相変わらず悩んでます。
約9割が女性だった「ティファニー展」 東京都庭園美術館
2007.12.10 Monday
東京都庭園美術館で開催されていたティファニー展に行ってきました。アール・デコ建築で有名な庭園美術館は、美術館自体がひとつの美しい展示物であるので、インテリアや宝飾関連の展示企画がよく似合います。
平日にも関わらず結構な人手で、その9割近くが女性。
やはり宝飾関連の興味は圧倒的に女性なのですね。(^^;)
特に、この展示の目玉となるイエローダイアモンドの展示の前で
ためいきをつく女性は数知れず…
イエロー・ダイアモンドは過去2回だけ貸し出され、そのうちの一人が「ティファニーで朝食を」で有名なオードリー・ヘップバーンだったそうです。
また、ティファニーはアメリカの宝飾ブランドということもあり、アメリカで発見された宝石や半輝石だけを用いたデザインや、アメリカの国旗を象ったブローチ、対戦中の戦闘機モチーフなど
ティファニー、どんだけアメリカ好きなんだよと、思うデザインもありましたが、当時まだ高級=ヨーロッパの風潮があった時代に殴りこんでいったその志とクオリティの高さがすばらしいです。
その他、ティファニーのデザイナーとなったパロマ・ピカソの作品や、バブル期に飛ぶように売れたオープンハートのペンダントなども展示。オープンハートのデザインは、彫刻家ヘンリー・ムーアの作品からインスパイアされたのだそう。
そういえばあの曲線のデザインは共通するものがあるかも。
その後、美術館内のcafe茶洒でランチ。
最近、美術館グルメが注目されているそうですが、噂にたがわず美味でございました。色ずくイチョウを眺めながらの食事はまた格別でした( ̄▽ ̄)。
↓翡翠麺、鯛茶漬け、茶碗蒸しのランチセット。
器が美しい。味も美味。
平日にも関わらず結構な人手で、その9割近くが女性。
やはり宝飾関連の興味は圧倒的に女性なのですね。(^^;)
特に、この展示の目玉となるイエローダイアモンドの展示の前で
ためいきをつく女性は数知れず…
イエロー・ダイアモンドは過去2回だけ貸し出され、そのうちの一人が「ティファニーで朝食を」で有名なオードリー・ヘップバーンだったそうです。
また、ティファニーはアメリカの宝飾ブランドということもあり、アメリカで発見された宝石や半輝石だけを用いたデザインや、アメリカの国旗を象ったブローチ、対戦中の戦闘機モチーフなど
ティファニー、どんだけアメリカ好きなんだよと、思うデザインもありましたが、当時まだ高級=ヨーロッパの風潮があった時代に殴りこんでいったその志とクオリティの高さがすばらしいです。
その他、ティファニーのデザイナーとなったパロマ・ピカソの作品や、バブル期に飛ぶように売れたオープンハートのペンダントなども展示。オープンハートのデザインは、彫刻家ヘンリー・ムーアの作品からインスパイアされたのだそう。
そういえばあの曲線のデザインは共通するものがあるかも。
その後、美術館内のcafe茶洒でランチ。
最近、美術館グルメが注目されているそうですが、噂にたがわず美味でございました。色ずくイチョウを眺めながらの食事はまた格別でした( ̄▽ ̄)。
↓翡翠麺、鯛茶漬け、茶碗蒸しのランチセット。
器が美しい。味も美味。
新品価格 |
青木繁と海の幸
2007.09.29 Saturday
ブリヂストン美術館で開催中の青木繁展を見に行った。
いままで書物の中でしかお目にかからる機会がなかった、青木繁。
書物の中の絵は力強さが印象的だったけれど、実際見てみると、細部は繊細というか、やわらかなタッチで描かれていたのは意外な感じ。
その他、常設展でモネの池や安井曾太郎の薔薇などを堪能。
せっかくだからミュージアムショップでポストカードでも買おうと思ったが、本物を見たあとだと、どうしても迫力に欠けるというか…orz
結局、常設展で見れなかったロートレックを購入。帰りは、八重洲地下街の古本屋を巡り、古いポストカードを見る。(高い!)
とはいえ有意義な週末の過ごし方だった。
いままで書物の中でしかお目にかからる機会がなかった、青木繁。
書物の中の絵は力強さが印象的だったけれど、実際見てみると、細部は繊細というか、やわらかなタッチで描かれていたのは意外な感じ。
その他、常設展でモネの池や安井曾太郎の薔薇などを堪能。
せっかくだからミュージアムショップでポストカードでも買おうと思ったが、本物を見たあとだと、どうしても迫力に欠けるというか…orz
結局、常設展で見れなかったロートレックを購入。帰りは、八重洲地下街の古本屋を巡り、古いポストカードを見る。(高い!)
とはいえ有意義な週末の過ごし方だった。
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